【2026版Affinity】Adobeからの移行は現実的?Affinity V3徹底解説|Adobeソフトと何が違うの?

※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。また、本記事はAIを活用して作成されています。
「Adobeの月額料金、正直きつい…。Affinityに乗り換えたいけど、仕事に使えるの?」
🐾この記事でわかること
- CanvaによるAffinity買収の経緯と、V3で何がどう変わったのかがざっくりわかる
- Photo・Designer・Publisherそれぞれのスタジオがどんな用途に向いているかわかる
- AdobeからAffinityへショートカットを移行する方法と、自分に乗り換えが向いているかどうか判断できるようになる

Canvaが買収したことで、2025年10月から完全無料になったAffinity。ついにPhoto・Designer・Publisherが全部まとめて1つのアプリになったわね。

全部タダになったってことか?用途によっては、いいかもしれないな。むしろAdobeとの違いってどこなのかが気になるよな。
1. AffinityとAdobeの違い、一言で言うと?
Adobeは、世界最大手のデザインソフトウェアメーカー。Adobe Creative Cloud(3ソフト含む全部入り)は、2026年時点で年間約7〜9万円の費用がかかります。代表的なソフトは以下の3つです。
| Adobeのソフト | できること | よく使う人 |
|---|---|---|
| Photoshop | 写真の加工・合成・レタッチ | カメラマン、SNS担当者 |
| Illustrator | ロゴ・イラスト・ベクターグラフィック | デザイナー、イラストレーター |
| InDesign | パンフレット・書籍・DTP | エディター、印刷会社 |
対してAffinityは、プロ品質なのに、無料(2025年10月〜)のソフトとしてAdobeにある機能をほぼ網羅したデザインソフトという立ち位置。以前は買い切りで安価な代替として知られていましたが、2025年のV3から完全無料化されました。
| 比較項目 | Adobe CC | Affinity by Canva |
|---|---|---|
| 価格 | 月額〜約5,000円〜(年契約) | 完全無料(AI機能のみ有料) |
| モデル | サブスクリプション | フリーミアム |
| ファイル形式 | .psd / .ai / .indd など | 独自形式(.afphoto等)+PSD読み書き対応 |
| Photoshop互換 | 完全対応(本家) | PSD読み書き可(ほぼ互換) |
| AI機能 | Firefly(一部プラン) | Canva AI(Canva Pro契約で利用可) |
| 動作の軽さ | 重め(高スペックPC推奨) | 比較的軽い |
| アプリ数 | 20以上のアプリ | 1アプリ(3つのスタジオ内包) |
| プロ用途 | ◎ 業界標準 | ○ 個人〜中小制作会社向けに十分 |
💡 ポイント Affinityは「Adobeの完全な代替」ではなく、「Adobeでやっていた作業の8〜9割を無料でこなせる現実的な選択肢」です。大手代理店や印刷会社でAdobe形式のやり取りが必須な場合は注意が必要ですが、個人・フリーランス・中小企業には十分すぎる機能を持っています。
3. なぜ今Affinityが注目されているのか?経緯をたどる
Affinityの運営元はイギリスのSerif(セリフ)社。1987年創業の老舗ソフトウェアメーカーです。その後Canvaに買収され、2025年に大きな転換点を迎えます。時系列はこうです。
Windowsで使える低コストなDTPソフトを作る会社としてスタート。
Designer(2014年)→ Photo(2015年)→ Publisher(2019年)の順にリリース。Adobe CC に比べて圧倒的に安価な「買い切り」モデルで、サブスク疲れしたデザイナーに爆発的に支持される。
Mac・Windows・iPad の全プラットフォームを1ライセンスでカバーする「Universal License」を発表。約20,000円(当時)で全3アプリが使えるという画期的な価格設定に。
オーストラリア発のデザインSaaS大手・Canvaが、Serif社(=Affinityブランド)を約£3億(日本円換算で約580億円)で買収。「プロ向けツールをすべての人に届ける」と発表し、クリエイター業界に衝撃が走る。
3つの独立アプリを1つに統合した「Affinity by Canva」として生まれ変わり、同時に完全無料化を発表。業界に再び衝撃をもたらす。
V3以降初の大型機能アップデート。長年リクエストされていた「ライトUI」や、コンポジット作業を革新する新機能が追加される。

4. Affinity V3(2025年10月〜)で変わったこと
3アプリを統合、 1アプリ(スタジオ制)に集結
最大の変更点はアプリの統合です。以前は「Affinity Photo」「Affinity Designer」「Affinity Publisher」という3つの独立したアプリがありましたが、V3からは「Affinity」という1つのアプリに統合されました。
アプリ内で「スタジオ」を切り替えることで、以前と同じ作業ができます。
ロゴ・イラスト・ベクターグラフィックの作成
Pixel スタジオ(旧:Affinity Photo)
写真編集・レタッチ・RAW現像
Layout スタジオ(旧:Affinity Publisher)
パンフレット・書籍・DTPレイアウト
💰 価格:完全無料化(フリーミアム)
V3からすべての機能が無料で使えるようになりました。
【V2ユーザーについて】
V2の買い切りライセンスはそのまま有効で、V2アプリも引き続き使用・セキュリティアップデートを受けられます。ただし新機能を使うにはV3への移行が必要です。
【無料版】V3で追加された主な新機能
Image Trace(ラスター→ベクター変換)、メッシュグラデーション、シャープフィルター、EUB書き出し(デジタルパブリッシング向け)
5. 最新アップデート V3.1(2026年3月)の新機能 最新
2026年3月、V3以降初の大型機能アップデートが配信されました。以下が主な追加機能です。
Light UI NEW
明るい作業画面がついに実現。明度も細かく調整可能。

レイヤーをグループに置くだけで、非破壊的にトーンが自動合成可能。鏡面系のプロダクトに外の景色を移すなどを手動の合成加工なしでやってくれる機能👀


Convert to Curves
ピクセルの選択範囲をワンクリックでベクターカーブに変換。手動でのトレースをしなくてよくなった。

Tone Brush
元画像の色などを残しながら、白に近づけるのではなく彩度や明度を馴染ませながら調整できるブラシ(有能..)。


(中央の広告にトーンブラシを適用)
RAWエンジン更新
対応カメラモデルを追加。Develop Studioにトーンカーブオプションも追加。

グリッチフィルター
新しいグリッチエフェクトが追加。かっこいいビジュアル表現が可能に。

6. 3つのスタジオ:Photo / Designer / Publisher の使い分け
Pixel スタジオ(旧 Affinity Photo)← Photoshopの代替役
写真のレタッチ・合成・RAW現像が得意なスタジオです。PhotoshopのPSDファイルを読み書きできるため、Photoshop ユーザーでも移行しやすい設計になっています。RAWデータの現像からスタックを使ったHDR合成まで対応しており、写真家にも十分な機能があります。

Vector スタジオ(旧 Affinity Designer)← Illustratorの代替役
ロゴ・イラスト・アイコンなどのベクターグラフィックを扱うスタジオです。ペンツールの操作感はIllustratorに近く、移行のハードルは比較的低めです。V3からはImage Traceが追加され、ラスター画像をベクターに変換する作業もできるようになりました。

Layout スタジオ(旧 Affinity Publisher)← InDesignの代替役
パンフレット・フライヤー・書籍レイアウトなどのDTP用スタジオです。3ソフトの中でAdobeとの差がもっとも出やすいのがこのスタジオ。特に大規模な書籍制作や複雑な自動組版が必要な場面ではInDesignが優位です。ただし、個人や中小制作会社の一般的なパンフレット制作なら十分に対応できます。

7. AdobeからのショートカットキーをAffinityに移行する
AffinityはAdobeと操作感が異なりますが、多くのショートカットは共通・または近い形で設定できます。以下は代表的な対応表です。
基本操作(共通)
| 操作 | Adobe CC | Affinity |
|---|---|---|
| 元に戻す | ⌘Z | ⌘Z(同じ) |
| やり直す | ⌘⇧Z | ⌘⇧Z(同じ) |
| 保存 | ⌘S | ⌘S(同じ) |
| 全選択 | ⌘A | ⌘A(同じ) |
| コピー | ⌘C | ⌘C(同じ) |
| 貼り付け | ⌘V | ⌘V(同じ) |
| 書き出し | ⌘⇧E | ⌘⇧E(ほぼ同じ) |
ツール切り替え(要注意)
| ツール | Adobe CC | Affinity |
|---|---|---|
| 移動ツール | V | V(同じ) |
| ブラシツール | B | B(同じ) |
| 消しゴムツール | E | E(同じ) |
| テキストツール | T | T(同じ) |
| 選択ツール(なげなわ等) | L | L(同じ) |
| ペンツール | P | P(同じ) |
| ズーム | Z | Z(同じ) |
| スポイト | I | I(同じ) |
Affinity独自の操作(覚えておきたいもの)
| 操作 | Affinityのショートカット | 備考 |
|---|---|---|
| スタジオを切り替える | メニュー「ビュー」から選択 | V3の新概念 |
| ピクセル選択をベクターに変換 | Vectorメニュー → Convert to Curves | V3.1の新機能 |
| スナップ切替 | ;(セミコロン) | Adobeは⌘⇧; |
| 書き出しペルソナ | Adobeにない概念 | 複数サイズの一括書き出しが可能 |
8. 結局、移行すべき?タイプ別診断
- 個人・フリーランスとして写真編集やデザインをしている
- Adobeのサブスク料金が負担に感じている
- クライアントとのデータやり取りがPDFまたはPSD中心
- 中小の制作会社・スタートアップでコストを抑えたい
- まず試してみたい(無料なのでリスクゼロ)
- 大手代理店や、印刷会社との.ai / .indd形式でのデータやり取りが必須の場合、チーム全体でAdobeを使っており共同編集が必要な場合
- After Effects・Premiere ProなどAdobe独自アプリとの連携が必要な映像制作の場合は

まとめ
判断は、まず使ってみるのがもっとも現実的ですが、実務の現場の共通言語はまだまだADOBE一択なのが現状であり、今後も大きくは変わらない可能性が高いです。
とはいえV3は完全無料のため、Adobe CCと並行して使い始めるコストはゼロ。自分のワークフローの何割をAffinityで代替できるか試してから移行を考えるのがおすすめです。
- 無料でプロ品質のPhoto / Designer / Publisher が1アプリで使える
- AI機能はCanva Pro(月額約15ドル)で追加可能
- 2026年3月のV3.1でLight UI・Live Tone Blend Groups・Convert to Curves が追加
- V2ライセンスはそのまま有効で、V2アプリも継続利用可
参考ソース
この記事は公開情報をもとに作成しています。最新情報は公式サイトをご確認ください。
- What’s New in Affinity: Interface & Compositing Updates (March 2026) — Affinity公式
- Introducing the all-new Affinity: Professional design, now free for everyone — Canva Newsroom
- Canva’s Affinity Combines Photo, Designer, and Publisher into One Free App — TidBITS
- Canva releases first major update to its free Affinity software — CG Channel
- What’s New in Affinity by Canva – March 2026 Update (V3.1) — Elaine Giles
- Affinity (software) — Wikipedia
- Canva Acquires Design Platform Affinity — BusinessWire (2024)
お読みいただきありがとうございました!






