【講義が聞けるYouTube】デザイン理論を無料で学べるチャンネル6選|大学・機関+プロが教える良質チャンネル|日本語+英語

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🐱本日のお悩み

「デザインを独学で勉強しているけど、理論まで踏み込んだ動画がなかなか見つからない……」


🐾 この記事を読むとわかること

① チュートリアル動画と「デザイン理論の講義」の違い
② 日本語で見られる大学・機関+プロのデザイナーが教えるチャンネル
③ 英語でも字幕で見られる世界水準の講演チャンネル

ねねこ
ねねこ

たしかに、YouTubeでデザインを勉強しようとすると、Photoshopの使い方や「映えるデザインの作り方」みたいな動画がヒットすることが多いわねぇ。

ねここ
ねここ

うむ、チュートリアル系な。ソフトを契約している者にはいいが。。「なぜこのレイアウトなのか」「なぜこの色が機能するのか」みたいなデザイン理についての動画は、あんまり見ないかもしれないな。

チュートリアルと「講義」の違い

A person using a stylus on a tablet displaying wireframe sketches on a wooden desk

デザインの勉強動画は大きく2種類に分類することができます。
ひとつは「Photoshopでこのエフェクトを作る方法」のようなソフトのチュートリアル系動画。もうひとつは「なぜグリッドスタイルが機能するのか」「配色に根拠を持たせるとはどういうことか」などを語るデザイン理論・思想の講義です。

前者は検索で見つかりやすく、また日本語の動画もたくさん見つけることができますが、長く使える知識になりえるのは後者です。
筆者個人としては、スキルでつよつよクリエイターになるよりも、まずは後者のような知識で筋肉の基礎部分を作ることが重要だと思っています。理論を知ると、「なんとなく良さそう」で作っていたデザインに、根拠が生まれます。

筆者
筆者

本記事では、大学・公的機関・フェスティバルが公開している講義・講演の動画チャンネルに加えて、個人運営ながら大学講義に匹敵する水準でデザイン理論を解説しているチャンネルも紹介していきます〜!

【日本語】大学・機関+プロが教える良質チャンネル

①多摩美術大学 TUB

多摩美術大学が東京ミッドタウン・デザインハブに設けた拠点「TUB」が運営するチャンネルです。2021年から「Tama Design University」シリーズとして、誰でも無料で聴講できるデザイン講義をYouTube LIVEで配信し、アーカイブを公開しています。

登壇者は佐藤卓(グラフィックデザイナー)、永井一史(多摩美術大学教授)など第一線で活躍するデザイナーや研究者が中心です。デザインがなぜ必要なのか、そもそもどんな役割を持つのかなど根本的なテーマを扱っており、技術ではなく思想・哲学のレベルで語られるのが特徴。1本の動画が1〜2時間と長めですが、そのぶん学びになる情報が多いです。

筆者
筆者

「Tama Design High School」は初学者向けに組まれた講義シリーズ。デザイナーにも、今からデザインを学ぶ人にも理解しやすい内容です。

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②グッドデザイン賞公式チャンネル

1957年から続く日本最大のデザイン賞「グッドデザイン賞」の公式チャンネルです。受賞作品の審査講評や、デザイナー・受賞者へのインタビュー、シンポジウムのアーカイブが公開されています。「このデザインのどこが評価されたのか?」という審査目線の語りは、デザインが人に与える印象や、そもそも人が使いたいと思われるものの造形について考える材料になります。

ねねこ
ねねこ

受賞作品の選定理由を審査員が語るコンテンツって、教科書にはない視点が詰まってるのよね。その視点は持ってなかったな〜ってなるわよ。

③デザインを学ぼう

個人運営ながら「グラフィックデザインの考えかた・コツ」を体系的に解説する日本語チャンネルです。「グラフィックデザインの基礎」という連載では、タイポグラフィ、レイアウト、配色など、デザイン理論を1テーマずつ丁寧に取り上げています。

ツールの操作テクニックよりも、「なぜこの配置なのか」「なぜこの余白か」というデザイン判断の根拠を1本1本じっくり解説するスタイルが特徴で、全30回以上にわたりグラフィックデザインの基礎を順に学ぶことができます。

【英語】世界水準の機関・フェスティバルのチャンネル

英語が苦手な方でも、YouTube の自動翻訳字幕(CC→自動翻訳→日本語)を使えば概要は十分つかめます。クリエイティブ業界のトップが何を語っているかを知るだけでも、インプットとして大きな価値があります。

ねねこ
ねねこ

右下の字幕ボタンから「自動翻訳」で日本語を選んでね!それでもわかりにくいところもあるかもしれないけれど、英語のコンテンツにアクセスできる機会が格段に増えるわ。

④TED / TED-Ed

言わずと知れたTEDですが、デザイン関連のトークも多数あります。

上に貼った動画のDon Norman(『誰のためのデザイン?』著者)によるデザイン思考の講演、タイポグラフィの世界的権威であるPaula Scherによるブランドデザインの哲学など、業界のレジェンドが自らの思想を語る動画は何度見ても発見があります。多くのトークに日本語字幕が付いています。

ねここ
ねここ

「誰のためのデザイン?」おれも持ってるよ。時代が変わっても求められるものの本質って変わらないし、人が欲しいと思う機能や便利さも、割と普遍的なところに落ち着くんだよな。
だけど、それに配慮して物を作るのってまた別の難しさがあるもんだよな。

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⑤Walker Art Center(Insights Design Lecture Series)

ミネアポリスの現代美術館Walker Art Centerが主催する、デザイン分野の講演シリーズ「Insights」のアーカイブです。

グラフィックデザイナー、タイポグラファー、アートディレクターなど、第一線で活動する人物が自身の制作論やキャリアを語る内容で、美術館という公共機関ならではの質の高いトーク構成が特徴。英語の講演ですが、自動翻訳字幕で視聴するのがおすすめです。

⑥The Futur Academy

Chris Do率いるThe Futurは「10億人のクリエイターに好きなことで稼ぐ方法を教える」をミッションに掲げる教育機関です。デザイン理論だけでなく、ブランド戦略・クライアントワーク・フリーランスのビジネスまでカバーしています。登録者数は160万人以上(2026年時点)。英語ですが、デザイン×ビジネスの文脈でデザインを語る質の高さは圧倒的です。

筆者
筆者

The Futurは、上に貼ったようなデザイナーがクライアントとどう交渉するか、価格設定の考え方まで語っている動画があって、フリーランスには特に刺さる内容です。

まとめ:見る場所を変えると、学べることが変わる

🐱本日のまとめ

チュートリアル動画はソフトの操作を教えてくれますが、「なぜこのデザインなのか」を語ってくれるのは理論・思想の講義です。

  • 日本語で本格的な理論を学ぶなら→多摩美術大学 TUB
  • 受賞・審査の視点でデザインを見る力を鍛えるなら→グッドデザイン賞公式
  • 実務に直結するグラフィックデザインの根拠を知るなら→アトオシとデザイン
  • 世界のクリエイティブ業界のトップが語る思想に触れるなら→LIONS / TED
  • デザイン×ビジネスの両軸で学ぶなら→The Futur Academy
筆者
筆者

お読みいただきありがとうございました!

ABOUT ME
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キュレーター
よいものを見つけたら飛びつく猫🐱 デザイナーをしながら、ずっとキュレーターという仕事に憧れていた。アナログガジェット、クリエイターツール、フリーランスの仕事術。自分らしく生きたい人に向けて執筆中。
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