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🐱 < 本日のお悩み:「定番以外のWordPressテーマを使いたい!どれを選べばいいの?」

定番て安定しているし、人気の理由があるわけなんだが
デザインが似た感じになるのが気になってるんだよな。

そうね、テーマごとに書き手の使いやすさや
読者の読みやすさが変わるから、検討の参考になれば幸いよ。
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✔︎ WordPressのテーマは「設計意図」で選ぶと失敗しない
ここ数年、WordPressテーマはGutenberg(グーテンベルク/ブロックエディタ)標準時代に合わせて、機能盛りより「使い方の迷いを減らす」方向に進化しています。だからこそ、チェックすべきは「どんな運用を想定しているか」。この視点で選ぶと、導入後の乗り換えやカスタマイズの手間を避けやすくなります。
✔︎ 【さらっと紹介】4つのテーマを“作り手と狙い”で見る
1)Unrep(アンレップ):制作現場の時短と再現性を最優先

▶︎ Unrep(アンレップ)
開発背景は「Web制作者の生産性を劇的に上げる」という明確なミッション。「サブスクリプション型」や「年次更新型」が増えているなか、買い切りで導入コストを1案件で回収しやすい価格設計、案件横展開をしやすい作りが特徴です。ビジネスサイトやLP、実績紹介などを素早く構築したいときに強みを発揮します。デザインは業務利用を想定した整ったレイアウトで、ブロック単位の差し替えを前提にしているため、修正依頼にも対応しやすい設計です。
2)SIMPLE BLOG DESIGN:初心者でも“読みやすい記事”がスッと作れる

名前の通り、記事本文の可読性とシンプルな装飾にフォーカス。迷う設定を極力なくし、見出し・段落・リスト・比較といったブログ頻出パターンを素早く整えられます。デザインはミニマル寄りで、過度な装飾を避けることで執筆の集中を妨げません。ブログの「質と量」を両立したい人に向きます。
3)MERIL(メリル):不要な設定を削ぎ落とし“とにかく書く”に集中

▶︎ MERIL(メリル)
「記事執筆に集中できる」ことを主目的にした設計。初期設定が簡素で、導入してすぐ書き始められる点が持ち味です。デザインはブログ標準の文脈に最適化しており、速度と読みやすさを重視。装飾は必要最低限に保ちつつも、後から拡張できる余地を残すバランス型です。はじめてのWordPressにも相性が良い印象です。
4)NOMAD(ノマド):ミニマルデザイン×最新ブロック運用

▶︎ NOMAD(ノマド)
ミニマルな見た目に特化し、最新のブロックエディタ運用に最適化。写真やタイポグラフィを活かした余白設計で、ポートフォリオやシンプル志向のブログに合います。装飾美と機能性の両立を掲げ、見た目の統一感が出しやすいのが魅力です。
✔︎ 【もっと詳しく】デザイン、使い勝手、制作背景で比較
✔︎ 違いから見える「本質的なテーマ」
今回ご紹介した4つのテーマの共通点は
「WordPressの新エディター「Gutenberg」時代における迷いを減らし、速度と一貫性を上げる」
という点。その点で評価をしてみると、
制作現場の修正・再利用を減らすのがUnrep(アンレップ)、執筆時の装飾・レイアウトの迷いを減らすのがSIMPLE BLOG DESIGNとMERIL(メリル)、デザイン選びの迷いを減らすのがNOMAD(ノマド)です。どれも「意思決定の負担」を設計で楽にするアプローチと言えます。
✔︎ まとめ:どんな人にどれが向くか
・複数案件を回す制作会社・フリーランス → Unrep(アンレップ)
・“読みやすい”ブログを量産したい → SIMPLE BLOG DESIGN
・初期設定に時間をかけず早く書きたい → MERIL(メリル)
・写真と余白で世界観を作りたい → NOMAD(ノマド)
テーマは「ニュース/メディア特化」「個人ブログ集中」「企業サイト再利用性」など狙いを絞って差別化しています。同じブログ用途でも、熱量の高い個人向けと、複数案件を回す制作現場向けでは、必要な機能がまったく違いますよね。テーマの評価軸を「自分の運用シーン」に合わせて再定義することが近道です。
以上、お読みいただきありがとうございました!




