【海外&宇宙編】地震もスペースデブリもリアルタイムで見える!データ可視化サイト8選

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「海外のデータ可視化サイトについても知りたいです。どんなデータの種類がありますか?」
🐾 この記事を読むとわかること
- 海外のリアルタイム地震データ可視化サイトの特徴と使い分け
- スペースデブリ(宇宙ゴミ)を3Dで追跡できるサイトの比較
- 「地震」と「宇宙ゴミ」に共通するデータ可視化の魅力

前回は国内の震災アーカイブだったけど、海外にもこういうサイトあるの?

あるよ。しかも海外のほうは、データのアーカイブ的な感じじゃなくて「今起きてる地震」がリアルタイムで見られるタイプが多いな。

え、スペースデブリっていう宇宙ゴミのデータもあるのね。

それも今回まとめて紹介しようと思う。地球の揺れと、地球の周りを漂うゴミ。スケールは違うけど、データで見にはどちらも興味深いぞ。
国内編で紹介した日本のサイトが「記録の継承」をコンセプトにしているのに対して、海外のサイトは「いま何が起きているか」をリアルタイムで見せるアプローチが中心です。スペースデブリ系はさらに別の魅力があり、WebGLを使った3D表現で宇宙空間の混雑具合を体感できます。
カテゴリ | サイト名 | 特徴 | こんな人向き |
|---|---|---|---|
地震 | IRIS Seismic Monitor | 世界の地震をリアルタイム表示。色分けが直感的 | まず全体像を把握したい方 |
地震 | IRIS Interactive Earthquake Browser | 540万件超のデータを3D回転・Excel出力可能 | データを深掘りしたい研究者 |
地震 | USGS Earthquake Hazards | 米国地質調査所の公式データ。API公開あり | 開発者・アプリ制作者 |
スペースデブリ | KeepTrack | 64,000超のオブジェクトを追跡。250万個を60fpsで描画 | 宇宙好き全般・開発者 |
スペースデブリ | LeoLabs | 商用レーダーデータに基づく高精度な低軌道可視化 | 専門的な軌道解析に興味がある方 |
スペースデブリ | Orbit Codex | ISS、天宮、ハッブルなどを3Dでリアルタイム表示 | 特定の衛星を追いたい方 |
スペースデブリ | AstriaGraph | テキサス大開発。国別・コンステレーション別フィルター | 宇宙政策・国際関係に関心がある方 |
スペースデブリ | Orbital Radar | 45,000以上の追跡。衝突リスクモニター付き | 衝突・ニアミス情報をウォッチしたい方 |
ここからは、それぞれのサイトをもう少し詳しく見ていきます。
なぜ海外の地震サイトは、リアルタイムに強いのか
アメリカの地震データ基盤は、USGS(米国地質調査所)とIRIS(地震学研究機関連合)という2つの大きな組織が支えています。
世界中の地震観測データを集約し、APIとして公開しているため、開発者が自由にアプリやWebサイトを構築できる環境が整っています。
世界中の地震データの収集・管理と公開を行う、120以上の米国大学が参加する学術組織です。現在はUNAVCOと合併し「EarthScope Consortium」として、地球物理学の観測インフラや教育支援を提供しています。
日本の気象庁も地震データを公開していますが、APIの整備やオープンデータの文化という点では、アメリカのほうが一歩先を行っている印象です。わりと似たデータを扱っているのに、見せ方のバリエーションが豊かなのは、このエコシステムの違いが大きいと感じます。
スペースデブリ分野も同様です。アメリカ宇宙軍が追跡する軌道データ(TLEデータ)が一般公開されているおかげで、KeepTrackのようなオープンソースプロジェクトが生まれる土壌があります。

海外の地震データ可視化サイト3選
IRIS Seismic Monitor

IRIS(Incorporated Research Institutions for Seismology)が運営する、世界中の地震をリアルタイムで表示するインタラクティブマップです。過去24時間・2週間・5年間の地震を色とサイズで分けて表示してくれます。

個人的に気に入っているのは、このシンプルさね。ページを開けば「世界の各地で、どこがどれくらい揺れているか」が一目でわかる。少し前のデータも見ることができるし、地震の多いエリア(環太平洋火山帯など)が視覚的に浮き上がるので、プレートテクトニクスの学習素材としても優秀ね。
IRIS Interactive Earthquake Browser(IEB)

同じくIRISが提供する、より高機能な地震データ探索ツールです。540万件以上の地震データをGoogle Map上で探索でき、地震を3D回転で見ることも可能。データはExcel形式で出力できるため、研究用途にもばっちり対応しています。
期間指定、マグニチュード範囲の絞り込み、震源の深さによるフィルタリングなど、分析ツールとしての機能が充実しています。Seismic Monitorが「眺めるツール」だとすれば、IEBは「掘り下げるツール」ですね。
USGS Earthquake Hazards

米国地質調査所の公式地震ハザードページです。リアルタイムの地震情報、過去の地震データベース、各種解析ツールが集約されています。
意外と知られていないのが、USGSのAPIの使いやすさです。GeoJSON形式でリアルタイムデータを取得できるため、自分だけの地震マップを作りたい開発者にはうってつけの素材になります。それこそ、萩高STUDIESの可視化もUSGSデータを使っているようです。
スペースデブリ(宇宙ゴミ)追跡サイト5選
ここからはガラッと視点を変えて、地球の「外側」の話です。地球の周りには、使い終わった人工衛星やロケットの破片など、いわゆるスペースデブリ(宇宙ゴミ)が大量に漂っています。その数は追跡されているものだけで数万個。1cm以上のものを含めると100万個を超えるとも推定されていますよ。
KeepTrack

筆者が一番推したいのがこのサイトです。オープンソースで開発されている宇宙可視化プラットフォームで、64,000以上の衛星・デブリを追跡できます。このゴミの量を追跡しているなんて‥・データ可視化のお手本にできそうです。それにしても、3Dでこのデータ量がスムーズに見られるって、すごいことなんですよね‥(引)

技術的にすごいのが、独自開発のWebGLシェーダーとレンダリングエンジンで250万個のデブリを60fpsで描画できる点なのよ。コアアプリはわずか7MBで、ブラウザで2秒で起動するわよ。衛星の破砕イベント(衝突や分解)をシミュレーションして、デブリがどう拡散するかをビジュアルで追える機能もあるわよ。

AGPLライセンスで公開されているので、自分のWebサイトに埋め込むことも可能です。宇宙好きな方ならめちゃくちゃ楽しめると思いますよ。
LeoLabs LEO Visualization

LeoLabsは、自社の商用レーダーネットワークで低軌道の物体を追跡している企業です。その可視化ツールは無料で公開されており、地上からの視点に切り替えて頭上を通過するオブジェクトを眺める機能が面白いですね。
デブリの表示ボタンをオンにすると、低軌道がいかに混雑しているかが直感的にわかりますよ。国別フィルタリングにも対応しており、どの国がどれだけのオブジェクトを軌道上に残しているかも一目瞭然。商用グレードのデータに基づく精度の高さも魅力です。

他のも同じようなもんだから今更感があるけど、集合体恐怖症の人は気をつけたほうがいいかも。めっちゃ集合してるからな。
Orbit Codex 3D Orbital Tracker

ISS(国際宇宙ステーション)、中国の天宮、ハッブル宇宙望遠鏡など、注目度の高い衛星をリアルタイムで3D表示するサイトです。TLE(Two-Line Element)データを使い、軌道パス、地上トラック、高度情報をリアルタイムで更新しています。
デブリレイヤーを重ねると、低軌道がいかに”渋滞”しているかが視覚的にわかるのも面白いところです。特定の衛星を名前で検索して追跡できるので、「今ISSはどこにいるんだろう?」という素朴な疑問にも答えてくれますよ。
AstriaGraph

テキサス大学オースティン校のMoriba Jah教授のチームが2017年から開発している、宇宙空間の「地図」プロジェクトです。6つのデータソースを統合し、26,000以上のオブジェクトを追跡しています。

このサイトの独自性は、軌道領域・国別・コンステレーション別のフィルタリングにあるぞ。ロケットの残骸、アクティブな衛星、非アクティブな衛星、未分類の物体がカラーコードで色分けされていて、個々のオブジェクトをクリックすれば、打ち上げ国、発射日、速度、軌道パスまで確認できる仕組みだな。
宇宙政策や国際関係の視点から宇宙空間を見たい方にとって、思いのほか発見が多いサイトだと思います。
Orbital Radar

45,000以上の追跡オブジェクトをリアルタイムで表示する、デブリ監視に特化したサイトです。LEO(低軌道)、MEO(中軌道)、GEO(静止軌道)の全域をカバーしています。
他のサイトと差別化されているのが、衝突リスクモニターと破砕イベントトラッカーです。2つの物体が接近した際のニアミス情報をリアルタイムで追跡でき、パーソナライズされた上空通過アラートも設定可能。デブリ問題の深刻さを数字と地図で実感したい方にはぴったりだと思います。
考察:可視化の力、公共のデータとして共有することの意義

一見まったく別のテーマに見える地震データとスペースデブリですが、可視化のアプローチには共通点があります。どちらも膨大な量のデータを空間にマッピングすることで、はじめて見えてくるパターンがあるということです。
地震データを地図に並べると、プレート境界が浮かび上がります。デブリデータを地球の周りに配置すると、特定の軌道高度に集中している「渋滞帯」が見えてきます。
膨大な数字の羅列では気づけなかった構造が、こうしたビジュアル的な空間表現に落とし込まれることで直感的に理解できるようになるんですよね。筆者は改めて、これが3D化の意義でもあるのだろうな‥と、人に届けることの重要さを感じたのでした。

もうひとつ面白いのが、どちらもオープンデータが可視化文化を支えているという点なのよ。USGSのAPI、アメリカ宇宙軍のTLEデータ‥。公的なデータが無料で公開されているからこそ、KeepTrackのようなオープンソースプロジェクトや、萩高STUDIESのような個人の可視化作品が生まれてるのよ。
日本でもPLATEAUのオープンデータ化が進んでいますし、今後はこうした「データを開いて、みんなで可視化する」流れがさらに広がっていくのではないでしょうか。

まとめ
海外の地震データ可視化サイトは、リアルタイム性とAPI公開によるエコシステムの厚みが強みです。「今の地球の様子」を見たいならIRIS Seismic Monitor、データを掘り下げたいならIEB、自分でアプリを作りたいならUSGSのAPIがそれぞれおすすめになります。
スペースデブリ系は、3Dの没入感が段違いです。ぜひKeepTrackを開いて、地球の周りにどれだけの人工物が漂っているか体感してみてください。それだけで宇宙に対する見方が少し変わるはずですよ。
国内編と合わせると、災害の記録から地球規模のリアルタイム観測、さらには宇宙空間まで‥。データ可視化の射程は想像以上に広いです。気になったサイトがあれば、ぜひブックマークしておいてくださいね。
お読みいただきありがとうございました!


